食の安全通信簿 35
35回目。 前回の続きを書いておきましょう。
スーパーの側からの「生活者に対しての告知」の件でした。
ところが・・・・、
実に見事に「その件に関してはもう少し伏せておいて下さい。」のメールがスーパーの担当者
から届きましたネ・・・、(ヤレヤレ・・・)。
これだけ気を使って、「固有名詞」を避けて書いているんですから、少しは書かせて欲しいんですが・・・・・・・・。
ま、「関東地方のスーパー」という事で、3回前から続いて書いているので・・・。
いいかな、ちょっと ヒント くらいは・・・。
スーパーの側からの「告知戦略」は色々な形で、出していく事が可能です。
「シール」 「チラシ」 「店内POP」 「ホームページ」 等々ですね。
「この製品は、数ヶ月毎に「第三者機関」が「衛生管理の状態」を検査し、「良好」と認定された
製造工場で製造されたものです。 安心してお買い求め下さい。」
みたいな感じの文章になるでしょうね・・・・・。
また、
「この製品を製造した工場の「衛生管理の状態」は、弊社のホームページから、ご覧頂く事が
出来ます。」
みたいな告知も可能になります。
(実は、もう少し進んだ「告知の方法」を企画しておられる量販店もあるのですが、これ以上は
書けないので、このあたりで止めておきます・・・、残念ですが・・・。)
どちらにせよ、以前に書いた 「3つのキーワード」 の組み合わせになっていますネ。
キーワードは ①「情報の公開」②「トレーサビリティ」③「第三者の視点」 です。
特に、最初の「情報の公開」に関してはこれからの動きとして非常に注目される分野だと考えています。
今回も、某洋菓子メーカーの工場の生産再開にあたって、コンビニエンスストアの大手1社が、
独自の立ち入り検査を行なう方針を発表していました。
これまで、日本の食品業界の中で「メーカーの製造現場」は、全くの「ブラックボックス」であり、
「販売店の担当者」でさえも、「一度も見た事がない」という部分がありました。
今回の発表は、「販売者責任」という視点から、メーカーに対して「情報の公開」を求めた姿勢と
言えますし、「メーカーの製造現場まで立ち入り検査をして、自分たちが納得した上でしか、お客様
には、商品を販売しません。」という企業姿勢は「究極の販売者責任」として評価されてしかるべき
であろうと思います。
最後にもう一度、「TVニュースの映像」を挙げておきますので、ご覧下さい。
↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=fa9BwUFMOXo
続きは次回です・・・・。
文責 沖村 政昌


コメント
初めまして。
ウチのブログに訪問いただきありがとうございました。
このようなシステムがあると知ることができ、良かったです。
「食の安全通信簿」良い試みだと思います。一消費者として、これが広まればいいと思います。
ただ、現実問題として、「うちは安全だから」と言ってはばからず、ブランドに胡坐かいたりしている企業があるわけです。
危険ならば、その対策に「食の安全通信簿」のようなシステムなりを使って対処されるわけですから。
要は、企業側のモラルが根本的に不足しているからこそ事件がおきる。
私はそう思っています。
このシステムの普及にはその点が阻害になると思われ、またそのことが大変悔しく思います。
また、「日本における新しい試み」である「食の安全通信簿」は今1社で始めているようですね。企業が寡占・独占状態の分野というのは往々にして腐敗し易い状態にあります。モラルを問いただす、第三者機関自身のモラルが問われます。
早く、数多くの人が、企業がこの分野に目を向け、顧客として、監査機関として発展していけばと思います。
また、「文責」という言葉をお使いになっているのが気になります。
個人的意見になりますが、「文責」と書かれている以上、いただいたコメントに返事を書くのも「文責」の一つと思います。
いささかでしゃばりすぎかとも思いますが、現状では、コメントしてくださった他の多数の方々にも失礼ではないでしょうか?
後半ややきつい文調になりましたが、思ったことを書き連ねてみました。ブログの運営側として、考慮の一助となれたら幸いです。
投稿: あさひ | 2007年3月 4日 (日) 05時33分
はじめまして。コメントありがとうございました。
ブロクをじっくりと拝見したいと思います。
今後もよろしくお願いします。
投稿: daland | 2007年3月 4日 (日) 22時24分
ブログ訪問ありがとうございました♪
第三者の視点、大事ですよね。
第三者が検査することで食物の製造現場も緊張して仕事する
でしょうし、衛生面に気をつけて期限切れの古い材料を
使ったりしなくなるでしょう。
製造現場は大変だと思いますがそういう企業姿勢こそ
消費者は求めています。
投稿: まーや | 2007年3月 5日 (月) 10時57分
コメントありがとうございます。食の安全通信簿、第三者からの評価は、大切だと思います。ただこういった事は、業界全体で(流通等も含めて)取り組めれば、効果がありますが、やはり最初は、難色を示す企業もあるでしょうね。消費者からすれば、検査データを誰もが閲覧できる位にして欲しいですが。
あと消費者を守ることも大切ですが、働く人にも、検査されるから○○するというのではなく、心から良い物を消費者に届けるために働く気持ちを持てるような環境づくりが必要だと思います。組織が大きくなればなるほど、個人個人がパーツになってしまい、自分自身が機械的に事を運べばいいとなりがちです。
システムと人材の両方のバランスが取れてこういったビジネスモデルも効力を発揮できると思います。
ただ、誰かが率先して始めていかなければ前に進まないことですから、こういった形で1社からでも始めていくことは、大切だと思いますね。
投稿: nori | 2007年3月 8日 (木) 23時42分
nori様
賛成〈心から良い物を消費者に届けるために働く気持ちを持てるような環境づくりが必要だと思います。組織が大きくなればなるほど、個人個人がパーツになってしまい、自分自身が機械的に事を運べばいいとなりがちです。〉
不二家にしてもAIBでやったからとかマニュアルを変えたからという目に見えることだけではなくて、従業員、パート社員までモラルがどうなのか きつい言い方ですがまだ信用できません。
投稿: 風洞 | 2007年3月13日 (火) 18時33分