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食の安全通信簿 29

29回目です。

16000件のアクセスを2ヶ月間で頂きました。  最初に御礼を申し上げておきます。
ありがとうございました。

昨年の12月の「ノロウイルス」問題から、最近の食品会社の不祥事まで、「食品業界」が
非常に騒がしかったので、その影響だと考えています。
(ある意味、アクセスの伸びが、嬉しいような悲しいような・・・・・、複雑ですね・・・・。)

で、最近の食品業界の「不祥事」を、単なる「偶然の連鎖」と見るか、「時代からの警鐘」と
見るかで、企業の対応が大きく変わって来るのではないか、という事を書いてみます。

おかしな言い方ですが、昔の「不祥事」には 「同情の余地」 があった様な気がします。
事業の成長の為には多少の事には目をつむらなければならない、という「暗黙の了解」みたいな
部分があって、まわりの人達も、「不祥事」や「事故」に対して現代より寛容であった様に思えます。

(誤解のない様に書いておきますが、20年~30年前の話です。)

ある意味、「貧しさ」が根底にあったのかもしれませんし、「成長」や「豊かさ」というキーワードの
前では、「ケアレスミスに対しては、お互い様だから、徹底的には追求しない。」という「時代」
だったのかも知れません。

しかし、「時代」が警鐘を鳴らし始めました・・・・。
「食の安全通信簿 27」にも書きましたが、「不祥事」に対する世の中の反応が、大きく変わって
来ています。 「事故」や「不祥事」が非難されるのは当然ですが、もう一歩踏み込んだ部分、
つまり、「この企業は、どのような姿勢でビジネスに取り組んでいたのか。」が問われますし、
また、「事故を未然に防ぐ為に、どの様な仕組みを持っていたのか。」まで、話が及びます。

上記のような疑問が、生活者から発せられた時に、企業として回答出来る「仕組み」を持って
いるかどうかで、その後の展開が大きく違ってくる時代になっているのだと思います。

現場をチェックする為の、「第三者の視点」は有効だと思われませんか・・・・・?

続きは次回です・・・・。

               文責   沖村 政昌

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