食の安全通信簿 31
31回目です。
今回は、「システムを考える人間」の「視点」はどこを見ているのか、という話を書きます・・・。
私の中での「イメージ」としては、「プロの料理人」という感覚で捉えています。
生まれて初めて見る食材(例えば、「魚」)に出会った時に貴方はどんな反応をしますか・・・?
「あれ、こんな魚がいるんだ。」とか「ふーん、これって食べられるのか。」が普通の人の反応。
大抵の人は、ここまでで止まってしまいます。
プロの料理人は、違います。 瞬間的に「イメージ」を作る事が出来ます。
「まず、三枚におろして・・・・、半身は煮付けにして、残りの半身は焼いて・・・、こんな感じの
器に入れて、一緒に添える野菜はこんな感じで・・・、アクセントにはあれを添えて・・・・・。」
なーんて考えて、「料理の完成品」を頭の中で作る事が出来ます。
もう一段上のレベルになると、「残りの材料で、もう一品作って無駄なく使うには・・・・。」まで
考えます。 「残った骨とアラは汁物に仕立てて・・。」なーんてな具合です。
いつもこんな感じで、「イメージ・トレーニング」をやっている訳です。
一般のニュースや、出来事なども、上記の「視点」から見る様になります・・・。
で、なんでこんな事を書いたかというと・・・・・、昨日、ちょっと気になるニュースが・・・・。
某コンビニエンスチェーンの親会社が、店舗の近隣の商店や会社に向けて「つり銭パック」を
届けるサービスを始めるんだそうです。
このニュースを読んだ時に、「とうとう来たな」と思いましたネ。
話の入り口は「つり銭パック」ですが、一緒に持って行けるものが沢山ありますよネ・・・・・。
「毎日のお弁当」から「おせち料理」の予約、「ひなまつりケーキ」も「クリスマスケーキ」も・・・。
もしかしたら、他にも色々と・・・・。
なんせ毎日、確実に顔を合わす訳ですから、「訴求力」は強いと思いますよ。
「今度、こんな感じのお弁当を発売しますんで、良かったら「つり銭パック」と一緒にお届けして
みましょうか?」とか「おせち料理、今だったら5%引きですから予約のチラシ置いておきます。」
とかね・・・・。
日本全国で、宅配のお弁当を扱っておられる会社の経営者の方へ、ちょっと質問・・・。
「対抗手段」はお持ちでしょうか・・・・???
えっ、「うちの県には、○ブン・イレブンは無いから、大丈夫。」って・・・・・・?!
いや、そういう意味の話ではないんですが・・・・・・。
続きは、次回です・・・・・・。
文責 沖村 政昌


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